2008年、フランチェスカとアレッサンドロの2人は、マルゲーラのアトモ通り(Via dell'Atomo)8番地に建つ旧鋳物工場をインダストリアルなスタイルへと改装した建物に、Golden Goose初の本部を構えました。この場所からは、ブランドの旗の形のモチーフでもある色とりどりのクレーンや、造船所、鉄道の線路、そして今や世界各地の店舗で再現されているディテールの数々など、Golden GooseのDNAの一部を成す景色や要素を垣間見ることができます。
第一号店は、2013年にミラノにオープンしました。 以来、とどまることなく成長を続け、現在では23ヵ国に180以上ものストアを展開しています。
ミラノはまた、2020年にCEOのシルヴィオ・カンパラが新しい本社を設けた場所でもあります。2021年には、サン・ジョルジョ島沖に巨大なスケートボウルを浮かべ、スケートボードの世界へのオマージュとしてイベント「From Venice to Venice」が開催されるなど、次々と刺激的な体験やプロジェクトを幅広く展開しています。
また、2022年には革新的なリテールのコンセプトとして「Forward Store」を提唱。愛用されてきたGoldenのアイテムに、修理・リメイクのサービスを通じて新たな命を吹き込むことで、お客様の体験を新たな次元へと昇華させるよう努めています。
2023年にはパリのファッションウィーク参加を果たし、「HAUS of Dreamers Paris」のイベントで、2024年春夏シーズンの新作Journeyコレクションを発表しました。
今日に至るまで、Golden Gooseのストーリーは経験や重要なマイルストーンの達成を重ねながら豊かなものへと進化し、総勢1400名、生産拠点も含めると1600名の「ファミリー」として成長を続けています。故郷から遠く離れた場所でも常にアットホームな雰囲気を大切にし、インクルージョン、一人ひとりの参加、そして分かち合いが生み出す力により、特別なプロジェクトの創造へと導かれているのです。